YOGAの時の呼吸は?



『ポーズの時の呼吸はどうしたら良いですか?』という質問を良く受けます。
YOGAを始めたばかりの方には、『呼吸は止めない事から始めてください。』とお伝えします。
 
YOGAが慣れてきたら・・・
 
『腹式呼吸』を意識することをお伝えします。
 

 
お腹を意識的に動かしながら呼吸を行います。
息を吐いた時にはお腹をへこませ、息を吸った時にはお腹を膨らませる。
 
ポーズを行っている時、意識的に腹式呼吸を身につけていきます。
 
 

口呼吸?鼻呼吸?



YOGAは基本的に『鼻呼吸』で行います。
 
人間の機能として・・・
「口」は、“話をする機能” と “飲食をする機能” があります。
「鼻」は、“呼吸をする機能” と “匂いをかぐ機能” があります。
 

 
鼻には素晴らしい機能が・・・
鼻で吸った空気は、鼻の粘膜に触れて喉に運ばれるまでには適度な湿り気を帯びているため、湿度調整が可能です。
ゴミや菌を排除するために鼻毛があり、ウィルスを体外に排出するために鼻水が出てきます。
鼻呼吸により、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋を意識するため、沢山の筋肉を使います。
 
口から吸うと、乾いた空気が喉を直撃して喉の粘膜を乾燥させます。
喉の粘膜には高い免疫力が備わっているので、乾燥すると免疫力は途端に低下し、風邪などの病気にかかりやすくなります。
口からの呼吸はホコリや雑菌が体内に入ってしまう恐れがあり、様々な病気を引き起こしかねません。
 
 

正しい呼吸法の恩恵




 
正しい呼吸法を身につけることにより、様々な恩恵が受けられます。
①血液循環が良くなります。
②自律神経を整えます。
③ココロとカラダを結び付けてくれるのでストレスが溜まりにくくなります。
④ココロとカラダの浄化をしてくれます。
⑤正しい呼吸は沢山の筋肉を使うので脂肪燃焼効果も高まります。
 
 

YOGAには様々な呼吸法があります。



①腹式呼吸
 息を吐いたとき、お腹をへこませます。
 この時、横隔膜は上に上がり、骨盤底筋群も上に引き上がります。
 
 息を吸ったとき、お腹を膨らませます。
 風船が膨らんだ時のように、横隔膜と骨盤底筋群は下にさがり、肋間筋は前にも後ろにも横にも広がります。
  
 腹式呼吸はお腹のマッサージにもなるので、内臓の活性化、内臓脂肪を燃焼させる働きがあります。
 
 
②ハタ呼吸
 「ハ」=太陽・陽、「タ」=月・陰を意味します。
 右鼻は陽の気道、左鼻は陰の気道に繋がっているという考えから、左右交互に行う呼吸法で、リラックス効果と心身のバランスを整える効果があります。
 
 
③カパラバティ
 「カパラ」=頭蓋、前頭、「バティ」=光、輝き、知覚、知恵という意味があり、直訳すると「光る頭蓋骨」。
 カパラバティは、肺や鼻孔、前頭部分の空気が喚起されスッキリさせる効果があります。
 息を強く吐き、すばやくお腹を緩め自然に入ってくる空気を吸います。
 1〜2秒で一度、これを1分間続けます。
 ※非常に難しい呼吸法の為、初めは必ず指導者のもとで指導を受けてください。